行の選択
WHERE 句
WHERE 列名 比較条件 {列名 | 定数 | 値のリスト | 式 }
- 条件式が真の行だけ戻される。
- 文字列型と日付型の値は(')単一引用符で囲む
- 文字列型は大文字と小文字を区別する。
- 日付型は書式に従う(デフォルト:日-月-年)
比較条件
- 等しい (=)
- 等しくない (!=, <>, ^=)
- 以上(>=)
- 以下(<=)
- より大きい(>)
- より小さい(<)
- A以上B以下の範囲(BETWEEN A AND B)
- A以上B以下の範囲外(NOT BETWEEN A AND B)
- リスト内のいずれかと等しい(IN)
- リスト内のいずれとも等しくない(NOT IN)
- NULL値である(NULL)
- NULL値でない(NOT NULL)
- 文字パターンと一致する(LIKE)
- 文字パターンと一致しない(NOT LIKE)
論理条件
- ( )
- NOT 否定
- AND 論理積
- OR 論理和
BETWEEN条件
- 「列 BETWEEN A AND B」は「列 >= A AND 列 <= B」と等しい
NOT BETWEEN
- 「列 NOT BETWEEN A AND B」は「列 < A OR 列 > B」と等しい
- 「NOT 列 BETWEEN A AND B」も同じ結果になる。
IN条件
- IN演算子は内部的に「列=値 OR 列=値」として評価するため、OR条件でセットした場合とパフォーマンスは変わらない。
LIKE条件
- 任意1文字を表現する場合(_)アンダースコアを利用する。
- 任意0文字以上を表現する場合は(%)を利用する。
- (_)アンダースコアまたは(%)を含む条件とする場合は(\)エスケープ文字を使用する。
並び替え
ORDER BY 列名 [ASC | DESC] [, 列名 [ASC | DESC], ...]
- ASCは省略可能
- SELECT句に指定していない列を指定することも可能。
- 列番号で指定することも可能。
- 列別名で指定することも可能。
NULL値の順序
- NULL値は最大値として解釈される。
- 常に先頭に表示したい場合、(NULL FIRST)を指定する。
- 常に末尾に表示したい場合、(NULL LAST)を指定する。
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