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表

オブジェクト

表

データを格納する

ビュー

1つ以上の表からのデータのサブセット。
データは保持しない。

順序

一意な数値を生成する。

索引

問い合わせのパフォーマンスを向上させる目的で使用する。

シノニム

オブジェクトの別名

命名規則

先頭は文字である。
長さは30バイト以下
英数字、記号（$ _ #)が可能
ORACLEの予約語を使用できない
同一のスキーマ内で一意な表名、同一表内で一意な列名でなければならない
大文字/小文字の区別はされない

スキーマ

オブジェクトの集合
ユーザは1つのスキーマを所有する

表

データを格納するオブジェクト

表の確認

DESCRIBE ( DESC )

表の作成

CREATE TABLE 表名
(列名, データ型 [ DEFAULT 式]
[, 列名 データ型] ...)
[ TABLES`ACE 表領域名 ]

DEFAULT式

INSERTをする際に、DEFAULT式を省略するするとNULL値が適用されます。
列にデフォルトの値を指定すると、値がない行を挿入された場合に、デフォルト値が挿入されます。
デフォルト値には、リテラル、式、SYSDATEなどが可能。
他の列名、擬似列（NEXTVAL）などは使用できない。

データ型

CHAR(size)

固定長文字データ
1～2000バイトまで
指定桁数に満たない場合、空白が挿入される。
日本語は1語2バイトで扱われる。

VARCHAR2(size)

可変長文字データ
1～4000バイトまで
文字データのみ格納。
桁数に満たない場合は、領域を確保しない。

LONG

可変長文字データ(2GB)
表に対して1つの列しか使用できない
ORDER BY / GROUP BY を使用できない
整合性や制約、索引に使用することもできない
副問い合わせの結果を使用して表を作成する場合、LONG列の値はコピーされない

NUMBER(p,s)

可変長数値データ
pは最大38桁まで可能
sは小数点以下の桁数を指定
Sを省略するとpの制度の整数として使用可能

DATE

日付と時刻を固定長7バイトの日付データ型
4桁年, 月, 日, 時, 分, 秒を格納する

バイナリ型

RAW(s)

可変長バイナリ型
sは1～2000バイトまで可能

LONG RAW

可変長バイナリ型
最大2GBまで可能。
LONGと同様に表ごとに１つの列しかLONG型を使用できないなどの制約を持つ

LOB

RAWと異なり、複数の列に定義可能。
最大4GB

BLOB

バイナリデータ型

CLOB

文字データ型

BFILE

読取専用のバイナリデータ型
OSにファイルとして保存されているデータにアクセスする

ROWID

表内の行の一意にアドレスを表す。
BASE64文字列
ROWID擬似列からの戻り値を使用

日時および期間型

TIMESTAMP

時刻を１秒未満の単位にとして格納

TIMESTAMPE [p]
DATA型の拡張
年、月、日、時、分、秒、少数秒値を格納
pは少数秒値は0～9桁の範囲で指定します。デフォルトは6桁です。
TIMESTAMP WITH TIME ZONE
タイムゾーン変位を含みます。
タイムゾーン変位は、現在時刻と国際標準時（UTC)の差を時間および分で表します。
TIMESTAMP WITH LOCAL TIME ZONE
タイムゾーン変位を含みます。
タイムゾーンはデータベースのタイムゾーンになります
INTARVAL YEAR[y] TO MONTH
時間間隔（年月)を格納します
yはYEARフィールドの桁数を指定します。
デフォルト値は２桁です。
INTARVAL DAY [d] TO SECOND[s]
時間間隔(日時分秒)を格納します
dは日時フィールドの0～9桁を格納します。デフォルトは2桁です
sは分秒フィールドの0～9桁を格納します。デフォルトは6桁です

既存表からの表の作成

列定義には列名、デフォルト値、制約を含めることができる
列を指定する場合、列数を吹く問い合わせのSELECTリストと一致させなければならない
表は指定された列名で作成され、副問い合わせによって取り出された行が表に挿入される
副問い合わせのSELECTリストに式を指定する場合、列別名をしていする
NOT NULL 制約とデータ型のみコピーされる
NOT NULL 以外の制約はコピーされない

CREATE TABLE テーブル名 
AS SELECT 列名 AS 列別名
            関数(列名) AS 列別名
            FROM 参照テーブル
            GROUP BY 参照列

表構造の変更

新規列の追加
既存列の削除
既存列の有効桁数およびデータ型の変更
デフォルト値の定義（変更後に追加される行のみ有効）
制約の有効化/無効化
列名の変更
読取専用に変更
ALETE TABLE テーブル名　READ ONLY
ALTER TABLE テーブル名　READ WRITE

表構造の削除

表構造が削除される
表内のデータも全て削除される
表に定義されている索引もすべて削除される
表に定義されている制約もすべて削除される
　ただし、外部キーの制約を定義している場合、エラーとなる
表を基にしたビュー、シノニムは削除されない
保留中のトランザクションはコミットされる
表を削除できるのは、所有者または DROP ANY　TABLE権限のユーザのみ

ゴミ箱からの表のリストア

ゴミ箱の確認

DROP TABLEを指定した場合、ゴミ箱に格納される
SELECT ORIGINAL_NAME, TYPE, OPRATION
FROM RECYCLEBIN;

ゴミ箱からのリストア

FLASHBACK TABLE 表名 TO BEFORE DROP

Link：: ORACLE(4055d)

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