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Ruby

リテラル

• 数値：整数、符号、小数点
• 文字：' (シングルクォート)で囲まれた１文字
• 文字列： "(ダブルクォート)で囲まれた文字列
• ヒアドキュメント： <<識別子 ~ 識別子 複数行の文字列
• 正規表現： /で囲んだ値.
• シンボル： :シンボル コロンから始まる値
• 配列：[ ]で囲まれた値 区切りは,カンマ
• ハッシュ：[ ]で囲まれた値, 区切りはカンマ キー=>値で指定する。
• 範囲：...で範囲を示す。
• コマンド出力：`で囲まれた値

変数

• ローカル変数：変数名
• グローバル変数：$変数名
• インスタンス変数：@変数名
• クラス変数：@@変数名

定数

• 大文字の定数名 = 値

予約語

BEGIN  END alias and begin break case class def define do else elsif end
ensure false for if in module next nil not or redo rescue retry return self 
super then true undef unless until when while yield

演算子

1. :: スコープ解決
2. [] インデックス
3. +正符号、!論理否定、~ビット反転
4. ** ベキ乗
5. - 負符号
6. *乗算、/ 除算、%余剰
7. +加算、- 減算
8. <<ビットシフト、>> データ入出力
9. & ビット積
10. |ビット和、^ 排他的ビット和
11. > >= =< <比較
12. <=>比較、 == 同値、===caseの同値、!=非同値、~=パターンマッチ、!~パターン非マッチ
13. && 論理積
14. || 論理和
15. ... 範囲
16. ?:3項演算子
17. = (+=, -=)代入
18. not 論理否定
19. and 論理積、or 論理和

メソッドの呼び出し

レシーバ.メソッド(引数)

※レシーバ.メソッド 引数 （括弧は省略可能)

クラスメソッド

※通常のメソッド呼び出しでも可能

レシーバ::メソッド(引数)

if-elsif-else文

if 条件式1
 条件式1が真のときの処理
elsif 条件式2
 条件式1が偽で条件式2が真のときの処理
else
 条件式1 条件式2が偽のときの処理
end

unless-else文

unless 条件式
 条件式が偽のときの処理
else
 条件式が真のときの処理
end

case文

case 式
when 値1
 式=値1のときの処理
when 値2
 式=値2のときの処理
else
 値が上記以外の処理
end

while文

while 条件式 do
 条件が偽になるまでの処理
end

until文

until 条件式 do
 条件式が真になるまでの処理
end　

for文

for 変数 in オブジェクト do
 オブジェクトを先頭から取り出して変数に代入して処理
end

each文

オブジェクト.each do |変数| 
 オブジェクトを先頭から取り出して変数に代入して処理
end

loop文

loop do
 無限ループ
end

time文

数値.time do |変数|
 数値になるまでループ処理
end

upto文

初期値.upto(終了値) do |変数|
 初期値から終了値まで変数をカウントアップして処理
end

downto文

初期値.downto(終了値) do |変数|
 初期値から終了値まで変数をカウントダウンして処理
end

break文

break
ループから抜ける

next文

next
次のループを処理する

redo文

redo
実行中のループを再度実行する

例外

begin
 処理
rescure 例外オブジェクト
 例外処理
else
 例外なしの処理
ensure
 例外の発生がありなしに関わらず処理する
end

例外の発生

raise 例外オブジェクト, 値